このページでは、最上雄太Ph.D.の専門領域シェアド・リーダーシップについて詳しく解説いたします。

シェアド・リーダーシップとは

シェアド・リーダーシップとは、「リーダーとしての役割が、個々のメンバーに共有されていくと仮定する集団概念」です。ここでいう集団は、その規模感によって、少人数のチーム、会社組織、より大きなネットワークまで含まれます。

 リーダーシップという社会現象は、長い間、リーダーに帰属している独特の特性や行動(たとえば、知性、判断力、部下を巻き込む力など)であるとみなされてきました。しかし、近年、リーダーシップはある特定の人が独占する何かではなく、リーダーとフォロワーの関係性ではないかという見方が注目されるようになってきました。その一つのアプローチとして、シェアド・リーダーシップがあります。

 シェア(Share)とは「共有する」という意味です。したがって、シェアド・リーダーシップでは、ある一人の人がリーダーシップを担うのではなく、集団を構成する人たち全員でリーダーとしての役割=リーダーシップが共有されていくとみなします。このイメージ図を以下に示します。

シェアド・リーダーシップの概念図

 シェアド・リーダーシップは、「自立分散型」のリーダーシップであると言われることもあります。シェアド・リーダーシップの特徴の一つは、上図が示すように、チームメンバー全員が、自由で自立し、しかし全体としてはバラバラにならずに一つの目標に向けてまとまっているという集団の形にあります。

 通常のリーダーシップの考え方では、リーダーが力強くメンバーを統制し指示や命令を行うことで、そのリーダーにフォロワーがついていくという集団の形をイメージするのではないでしょうか。一方、シェアド・リーダーシップは「自立分散型」であるため、リーダーから指示や命令を受けずにフォロワーが自主的・主体的に自ら考えて行動するようになっているという集団の形を想定しています。

 以上のように、シェアド・リーダーシップ=リーダーの役割をチーム全員が共有(シェア)していくという集団の形をつくる原動力としての変化を導くリーダーをつくるリーダー教育の考え方でありチーム開発の方法論が、EQリーダーシップ@メソッドです。

 

シェアド・リーダーシップの記事

シェアド・リーダーシップのさらに詳しい記事は、以下を参照ください。