b6e764dc.jpgついに書道を開始した。

なにも温泉でやらなくても?と思うかもしれないが、

普通の・・というオプションは私には残念ながらない。



旅館の大きな机で、

浴衣を着て正座をして、無心に書いている絵が、私の中にはあった。

まさにそのような状況が、そこにはあった。



師範は、もちろん妻である。



「一(イチ)」から書き始めた。

妻いわく、この字に基本中の基本があるという。

書き始めの「起筆」、終わりの「終筆」。

イチがこんなに難しかったとは・・・



しかし、正座は足が痛い。。。

1枚書くと、リハビリが必要になる。

これが私にとって最大の敵。

手ごわい相手である。



しかし、書いてみると、意外と面白いことがわかった。

正座は痛いが、自分からやると言い始めたことなので、

誰にも文句は言えない。

正座なしで書いてはダメか?と言ってはいけない。雰囲気がある。というか常識だろう。多分。



妻の指導で、「はっ」と気づくことがあった。

それは、

「書を書くということは、上手に書くことではない。書くこと自体に意味がある」

そして、

「あくまでも自分の前書いた文字と比べて、うまく書けたか、が重要。誰かと比較してではなく、自分の中での比較だ。『道』と名のつくものは全てそう」



ううーむ。

流石師範!というか、

この教えは、人材開発の教えそのままではないか!



何かの導きによって始めた書道だが、

やる意味、意義は、私にとって数多くありそうだ。

なにより、うまく書けたときの嬉しさは、他にはないかもしれない。

明日もちょこっとやってみようかと思う。2日目の夜。



疲れたから、さあ温泉に入ろう。

しかし足は痛い。