下記は、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いま一緒に『EQによる自己認識』というセミナーを共催している、有限会社システムマネジメントアンドコントロール社の、野村社長と、普段着感覚でメールのやりとりしている様子(往復書簡)を、野村社長発行のプロジェクトマネージャー向けメルマガ[PMPのための実践プロジェクトマネジメント<第67号>]に掲載された記事をそのまま掲載しています。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



野村さん→最上へのメール。
前回の最上のフリに対して、過激な発言(笑)をしている。



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野村です。
理想的なプロジェクトマネジャーの能力の一つ、「自己認識」の話の続きです。

1)強い衝撃を伴って、自ら知らなかった自分を認識した場合。そして、リカバリまでに最適の内省(質的・時間的)を行うことが出来た場合。
2)1)と同様の認識を行ったが、EQでいえば柔軟性や楽観性が高く、容易にストレスを修復してしまった結果、1)のような内省を得られない場合。
3)強い衝撃に絶えられず(受け容れることができず)、拒否反応を示す場合。
4)衝撃そのものを感じ取れない場合。そもそも、その気がない場合。

上記のように整理していただきました。
読んでいて、人間の恒常性(ホメオスタシス)は、非常に強いわけで、【本当は】2)や3)のような反応が、自然人なのだな、と、思いました。恒常性による、
ストレスに対応するための、自然な是正の反応の話と解釈しています。

ただ、ここは、少し考えなければなりません。

1)は、恒常性によって、一時的なストレスも自宅に着く頃には元通りに戻っているはずです。補正された目で、自己認識し続けることが出来る可能性が高いと思
います。

2)は、実は、認識はしたが、恒常性によって、すぐさま内省が打ち消された状態で、将来、意識的に補正された目で自己認識を続けることはちょっと困難かもしれません。EQというトリガーが自己認識という意識状態のアンカーに結びついているか?に、かけるしかありません。ある日、ふと、自己認識した経験が、蘇ると良いですね。

3)は、恒常性による是正的反応があまりにも強かった場合です。反応によって、
自己認識という状態も、否定してしまっているかもしれません。一番残念な状態です。それだけ反応がある、ということは、現実との乖離がかなり大きいということかもしれませんから。

4)は、どうなんでしょうね、セミナー運営上は気になる存在ですが、まぁ、本人にとっては±0でしょう。

今、自分の表現上の誤りに気づきました。「そのプロファイリングによって、「行動が変わる」事をねらっています」と書きましたが、これは、実は、「セミナーの狙い」ではなく、「セミナーで起こる一つの出来事」ですね。

非常に単純化して多少大袈裟に書くと、このセミナーの狙いは、
・自分の自己認識力を、自己認識してみよう
 →わかっているようで、本当は解っていない
・正しい目で自分を振り返ってみよう
・自己認識しただけで、やがて行動が変わる事が認識できる
 →行動が変わることは、論理的理解ではない
 →こう変わろうと思って、変わるわけでもない
・今、自分に対して行っているが、他人に対してはどうだろう?
 →という、課題の提示
になります。

プロファイリングは、上記の体感的理解の鍵になるものですし、EQは、そのためのツールです(プロジェクトマネジメントにおいて、それ以上ではないと思います)。

さて、このセミナーに来ないほうが良い人について考えてみました。誤解を恐れずに書いてみますが、

・「自分探し」が終わっていない人、自己啓発セミナーを探している人
 →このセミナーは「自分探し」のセミナーではありません。これが自分だな、と、わかった上で、さらに、補正していくことが狙いです。そもそも、自分探しなんて、10代のうちに終わらせているべきです。
 →自己啓発も、このセミナーの狙いではありません。自己を啓発することが必要な方は、来ないでください。

・極めて強いストレス環境の中にあって、脱していない人、肉体的に、非常に弱っている人
 →既に肉体的にも精神的にも一杯一杯かもしれません。プロファイリングが辛すぎるかもしれません。脱してから、あるいは、脱せる見通しが立ってから、来た方が良いでしょう。
・全ては自分の問題と考えることが出来ない人
 →環境の中に生きていることは確かですし、環境は強く個人に影響しますが、
肝心なところで、本来は自分の問題であることを、環境の側の問題にすり替える癖のある方は、まず、そのあたりから改善しておいたほうが良いでしょう。
・社会環境に支えられていない人
 →まぁ、考えられませんが・・・・

しかし、こんな事を書いていて、受講者は集まるのでしょうか(笑)。

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以上転記終了。
本当に集客する気があるのか?という内容ですが、前回も満席でした。
実際、EQと自己認識というセミナーは、「そういうセミナー」である。
次回クリスマス前はどうなることやら・・・結構楽しみ。



参考までに・・



◎PMPのための実践プロジェクトマネジメント
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