7b74624a.jpgこの本はやばい!

よくぞ私の前に現れたと、その幸運に感謝したくなるような、タイムリーかつ重要な示唆を持った本。



故ピータードラッガーが、「これは重要な本」である。と評した。



この本が私にとって重要なのは序文にある、

ホットグループが必要な背景の3点から読み取れる。



第1に、イノベーションの重要性が高まっていること。

「大発明を行うのは一匹狼の科学者ではない。イノベーションとはグループの仕事である」



第2に、ドラッガーが提唱した「知識労働者」のニーズが高まり、今まさに彼らが中心的な存在となったこと。



第3に、複雑化。

確かなものに頼っていては、イノベーションを引き起こすことはできない。わずかなシグナルを読み取り、未来を見て、迅速に行動する必然性が現代の環境を生き抜くために必要である。



私なりの解釈をすると、

・個々の創造性(戦略性)の獲得・育成への要求

・個の共鳴による、グループワークの要求

・グループワークを戦略につなげるプロセスを組織システム化する要求

・このような価値を生むニーズを一つにまとめる戦略観の要求



最近のトレンドはかなりつかめてきた。



「ホットグループは価値を共有することで、いつでもどこでも生まれる」



価値を最大化するためには、隠さずにその価値を示すことが大前提。

示すことによって、その価値を失ったり、他者に移転してしまうならば、

その価値は、固有のものではなく競争を生む種になる悪価値である。

価値があるという「思い込み」という解釈もできるだろう。



市場に出してこそ、価値は生まれる。

市場に出してはじめて、ユニークであることが分かる。そこで価値は増大する。



パラパラと5分めくっただけで、アドレナリンが出てくる。

黒地に黄色という装丁がそうさせるのかもしれない。