この本はすごい。

どんな啓発本よりも勝るのではないかと感じるほど、深い理解と、こころの落ち着きをもたらしてくれる「つかえる本」だ。



自分を変える気づきの瞑想法―やさしい!楽しい!今すぐできる!図解実践ヴィパッサナー瞑想法



作者は、A・スマサナーラという簡単に言うとお坊さんだが、駒沢の大学院博士をするなど文才にも長ける。スリランカ仏教会の長老とか。



この本で語られている内容は、根底には仏教思想があるが、仏教の普及とか、仏教の押し付けとか、そういうものは一切感じない、読みやすい本である。そこが、お勧めできる一番の要素。

この本を見てから、関連書籍を読んだが、仏教の教えのニュアンスが強くなって見ずらいものもあった。



以下アンダーライン



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○仏教の「知恵」は、「ありのままを知る能力」

○ありのままを認めれば、苦しみはなくなる

○事実を否定すると、苦しみが生まれる。



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この本は、

現状認識(自己認識)のありかたについて、深い示唆を与えてくれる。



また、

この本に解説されている「いつくしみの瞑想」は、秀逸。

毎晩寝る前に実践しているが、熟睡を誘う素晴らしい瞑想。

こころの安らぎを得るためには、極めて安価で、効果的だと思う。