久々にかぶりつくように本を見た。



外出先からの帰りの電車約40分で読み終えた。

凄く読みやすく、凄くわかりやすい、そして凄く素直に書いてある。



著者のマークフィッシャーとは何物だろう?

読みながらずっと考えていた。



一番気になったキーワードは、 「セルフ・イメージ」



人生の出来事は、それが情緒的、社会的、あるいは仕事上のことであろうと、みな鏡に映った自分の考えなのだ。p68.



自責で生きろ。そのままである。

よく、自分に降りかかった出来事を、他者のせいにする場合があるが、

上記の視座で観れば、「お笑い種」である。

自分の名前をして、自分の名前ではない、に近しい考え方だということだ。

上記の解釈は、プラスにもマイナスにも捉えられる。



自分の考えによって、人生を変えられるのだ。

その考えこそ、セルフイメージに他ならない。



ミリオネアは、セルフイメージを「自己の内面にある都市の領域」p71と表現している。

その都市は、自分が思い描くとおりの姿をしており、その人が考えたとおりの広さをしているという。なるほど、なるほど、わかりやすい。





実は、あんたがこれまでに経験したこと、考えたこと、耳にしたことのひとつひとつが潜在意識の中に深く刻まれて、容易には消せなくなっているのじゃ。それらの膨大な記憶がやがてセルフイメージを形成する。p98



そして、想像力というものの本質は、われわれが潜在意識と読んでいるものだ。p97

それは、心の生の隠れた部分。



潜在意識-セルフイメージ-想像力

全て直結している。

そして、それらを繋げるための重要なエンジンが、

信じること、素直になることだ、と心得た。



自分で言うのもなんだが、

著者のマークフィッシャーは偉い。

私が普段考えていることが、シンプルに言葉になっている。

そして、私が普段考えていることが、実に「そのまま」であることもわかり、

とても読んでいて気持ちがよくなった。





つまり、”人間は潜在意識に蓄えられた思考の反映”なのじゃ。p100



思考は現実化する、はナポレオンヒルの言葉だったと思うが、

当然間違ってはいない。



七つの習慣で、ひたすらに自分の目標や価値を掲げるが、

当然間違ってはいない。





潜在意識は自己に隷属するもだが、逆に自己を支配してしまうことがある。p103



そして、しれははかり知れないほど協力であると同時に、盲目的でもある。それをどう操るかを学ぶこと。



つまり、思い込みの存在である。

セルフイメージのマイナスの作用。

それがマイナスに作用しているかどうかもわかならくなるというのが、最も怖いところだと感じている。



ここで気付く、

パラダイムシフトという言葉を容易に使う人がいるが、

単に、思い込みから脱しただけでは?ということだ。

つまり、真実は一つなのだが、

見る側の捉え方が間違っていたり、素直に観れなくなっていると、現実を現実として捉えられなくなっているのだ。

そこから脱したとき、パラダイムシフトが起こった!とか言うのだが、

実は、思い込みから覚めた!が正しい表現なのではないだろうか。



パラダイムとは、共通した思い込みの現象なのかもしれない。





自分のほんとうに好きなことを始めようとしない人間、つまり夢をあきらめてしまった人間は、生ける屍に等しい。p134



最近、自分の仕事は?と聞かれ、「自由業です」と答えるのが好きだ。

というより、とても気に入っている。

特に、自由という言葉が好き、

ジャポニカ学習帳、自由帳が好きな理由もそこにある。



近いうちに死ぬとしたら、なにをするか?という問いがあった。

「私は、家で妻と炊きたてのご飯に納豆を掛けて食べたい」

毎日やってんじゃん!ちなみに今晩も!



そして、



『心を鎮め、自分が神であると知れ』



これは悟りを求める仏教の教えに近い。いやそれ以上かな。

このレベルのセルフイメージを持つことができたら、

凄いことになるだろう。





いったんあるレベルに達すれば、問題を解決する能力は並外れたものになる。怠慢は失せ、現実が見えるようになる。p158



オーマイゴッド!

いやー。やられました。

そうなんです、問題解決って、物事を正しく観るマインド、強いてはセルフイメージが重要ってことなんです。

今やっていること、やろうとしていることに、加速度的確信。



人間というものはひとりひとりが謎。



自己暗示について、

心が十分強くなれば、ひとつひとつの言葉が指令となるp173



そして、言葉の力が自分に不利な方向にはたらかないようにするためには、他人を思いやることができなくてはならん。



あー。やっぱりそうきますよね。

あー。やりましたという感じ。



ここまでの話だけなら、セルフイメージを高めることは自己実現へむけた、強い自己誘導と捉えることができるが、この一文によって、社会性が担保された。

前後の文脈からは浮いているが、筆者は重要であると感じたのだろう。



うーん。第2作も読もう。