最近、<フレーム>という言葉が気になる。



人はどうやら、<フレーム>なしでは生きられないらしい。
フレームとは、枠組みのことであり、Aを他と分ける境界線。



人は自由を求めるが、完全なる自由は存在しない。
正確な表現をすると、枠組みなしで生きられる人間はほとんどいない。
それは、社会であり、組織であり、家庭であり、プロジェクトかもしれない。
誰しもが枠組みされて生きている。憲法も立派な枠組みの一つ。



人は自由にしてよいといわれると、不安になる生き物なのかもしれない。
ここからここまでやってくださいよ、とか、
この範囲内で、とか言われると、安心したりする。

自分がどこに存在しているか、を明確に保つためにと考えれば、
ユングの心理学ではないが、ごくごく自然なことなのだろう。



つまり、自由とは、非常に危険なことなのだ。
いつ何があるかわからない世界をさまようようなそんな世界(あ。これも枠組みか!)



何が言いたかったかというと、
自由というのは、大変なことである。
誰からも指示(枠組み)をうけず、誰からも援助(枠組み)を受けず、
そのままで存在しているということは、極めてリスクフルなのだ。



しかし、そのようなリスクと戦ってこそ、得られる美酒もある。