bbf368fe.jpg知人からの紹介本。



まだ積読だが、さらっと見た感じ。かなり良い。

脳科学をベースにした思考以前の問題を扱っている。それがメンタルモデル。



物事をうまくいくと思うも、うまくいかないと思うも、自分のメンタルモデル次第。

NLPでいえば「リフレーミング」に近い考え方。

事実を事実として捉えることは勿論重要なことだが、その場に存在していない、もしくは非常に捉えずらいシグナルを読み取り、未来を予測するためには自分のメンタルモデルの中に「既成概念」という制限枠を取り外し、自由に発送できる素地をつくっておく必要がある。この本はそのようなことをいいたいのだと感じた。



これを戦略に置き換えれば、

今の環境を読むだけでなく、将来どうなるかを読まなければならない。今だけを見れば、他者と同様の市場に参入することになり、そして終わりのない競争が発生する。今を見ながら先を感じ取り、それを確信する力が必要になる。そこで必要になるのがインポッシブツシンキングということだろう。

戦略に不確実を折り込むことは、机上では簡単だが現実的には難しい。

阻害する要因は、

・気づきを共有する場、組織風土がないこと

・気づきは集団というより個人に帰属するため、個人の思い込みと認識されやすい。

・そもそも、気づきは分析よりも低俗と思われている。(根拠がないため)

・気づきは感性の問題なので、感性レベルが追いつかない人には到底理解できない。

・気づきを戦略に折り込むための前提となる戦略観が存在しない。



最近特に「脳」に関する書籍が多くなってきた。

著名な人が書く脳関連の書籍・スキルは、脳を軸にして非常に似た傾向の内容になっていると感じている。

EQしかり。

NLPしかり。

脳は一つなので、そうなるのは当たり前だろう。

人の考え方について、怪しいか、怪しくないかの基準は、「脳を正しく観ているか」を基準にすると、間違えがないようだ。