275da3c4.jpg先に積んでおいた、「イノベーションの作法」の兄弟本とでもいうべき、野中一波の最新本が発行された。それがこの本「シャドーワーク」である。



シャドーワークとは・・・

個人が自分の自主的な意思と裁量で創造的に編み出す仕事やそのための勉強、準備活動など全般をさしている(まえがきより引用)



最近、知識経営のみならず、経営トレンドが人間系とでもいうのだろうか、ウェットな世界にシフトしつつあると感じている。この本で語られる「目に見えない世界」が、実はビジネスに重要だという気づきが加速しているのだろう。



精緻な予測と計画による「予定調和」的な旧来のマネジメントコントロールの世界は、「変化とスピードの時代」には不適合であり、その場その場での環境変化を感じ取りながら更新変化していくような仕組みと、それを担う人材の育成が必要である。

つまり、戦略の構図は、日々更新されるものでなければならない。



求められる人材は、環境の変化、組織の志、自社の強み、など数値化できないが確かに存在するものの変化を嗅ぎわけ、「信念に従って」枠を突破する強さと自己確信が必要である。



この本で語られるシャドーワークとは、そのような人材のワークスタイルを語っているのだろう(読み進めていないのでわからないが、そう期待したい)