週末のコースで、マネジメントに求められる感性についてお話をしました。
備忘録的にここに書きます。

マネジメントに必要な感性の1つめは『決断』です。

決断とは、自分で決めること、「自分で決めた」という責任を持つことです。
ある判断をして、後から「責任逃れをしたり、他者のせいにしたりする」余地を残している場合には、それは決断とは言えません。決断とは、自分で自分の「運命」のハンドルを握ること、と言い換えることができます。

『準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく』

これは、イチローが語った言葉です。
決断をしているからこそ、その決断を実現するためにしかるべき準備を行い、その準備があることで、決断を真実にしていくということなのでしょう。

決断の反対は、辞書の意味とは異なりますが、妥協です。妥協は自分の判断について、将来的に「逃げ」を予感させます。妥協は、後から「責任逃れをしたり、他者のせいにしたりする」ための絶好の言い訳を生み出します。そんなリーダー・マネージャーの姿をチームメンバーは見ています。こうして、マネージャーの妥協は、組織の中に広がるであろうマネジメントという目に見えないつながりの構造にヒビを入れるのです。

『感謝』マネジメントに必要な感性2/3
『配慮』マネジメントに必要な感性3/3

マネジメントとは何かについてはこちら(Webbook第1章「マネジメントとは」)