69aadeb5.JPG今日は約束を果たすべく、

栃木県大田原市黒羽向町の床屋に行った。



八重洲地下の床屋で私のおかかえだった、鈴木俊宏氏が実家に戻って家業(床屋)を継いでいる。

かならず近いうちに、そっち(栃木)に行く、という約束を果たした。

もちろん、切ってもらった。



しかし、大田原市は半端じゃなく田舎。

私の実家のある山形市をはるかに上回る(したまわる?)田舎っぷり。

那須塩原からレンタカーにて、目的地へ向かうが、

右も左も水田という道が10キロ以上つづいた。

緑しかない景色は、私にとって非常に心地よく、

天気もよかったため、超快適なドライブだった。



彼の店(ヘヤーサロン・スズキ)は、そんな大田原市では異彩を放つセンスの店である。

さすが、八重洲の店を手がけたデザイナーが、内装をしているだけのことがある。

また、置いている設備も非常に品がある。

ただひとつ難があるとすれば、

大田原市の人口が少ないということらしい。



八重洲の繁盛店で、1日十数人も相手にしてきたことを考えれば、相当もてやましているのだろう。その証拠に、推定10キロ以上彼は肥えていた。

大田原の米がうますぎるという理由もあるかもしれない。



久々に彼にきってもらったが、

八重洲の時となんら変わらない。

私の声に出さない(実際何も言わない)オーダーを、確実にこなしていく。

また、スピードも速い。



彼は、もともと両親夫婦が営む理髪店を、いわゆる跡継ぎした。

途中彼のお母さんが出てきて、

「絶対帰ってこないと思っていたから、帰ってきてくれて本当にうれしい」

と言葉に出していたのが、非常に印象的だった。

本当にうれしいのだ。



そして、彼も自分の判断でここに帰ってきた。

いまはまだ暇かもしれないが、彼の腕なら確実にリピーターを増やすことだろう。



途中、お母さんの必殺技、「耳の中剃り」を体験した。

彫刻刀のような先のとがったナイフで、耳の中の毛を剃るというもの。

田舎の年長者はこのサービスを好むという。

耳の中の産毛が、ジョリジョリと大きな音を立てて剃られていくのが快感という。

確かにわかるような気がする。



ほのぼのとした気持ちを残しながら、彼の店を後にした。

福島(土湯温泉)に向かう途中の大きな寄り道。

約束を果たしたことに大きな満足感をもつことができた。



高速へ向かう約20キロの道のりは、また超田舎道。

ちょうど、本日鮎漁が解禁になったという、

那珂川の河川には、まちわびた釣り人が竿を振っていた。

今日は彼のお父さんがいなかったが、一日釣りに出かけたのだという。



今日からしばらく、都会を離れてのオフに入る。

出だし好調。

レンタルしたマーチも快調に東北道を駆け抜けた。

100キロ以上でないし(笑)



大田原市腕利きの床屋の情報 \

ヘヤーサロンスズキ

大田原市黒羽向町59-2

TEL0287-54-0221

おそらく予約の必要なし!