首相辞任により、報道各社が政治関連の特集に励んでいるが

この時期の新聞を見ると、いまこそとばかり、
新聞社のエース級の論客が、筆を振るっていることがわかる。

昨日の朝日新聞朝刊では、
まだ首相辞任報道が出る前のタイミングであったが

朝日新聞本社主筆の船橋氏が、目に留まることを書いていた。

日本@世界 という表題で、政局の前にしっかり政策を、という趣旨の内容

その文中に、今後の課題と教訓に触れ、以下の言葉を記していた。




古いアイデアの中の知恵を学び、

新しいアイデアの中の毒に対する免疫をつけることである。




民主の失政に対する強烈な批判と意見であるが

深い響きを持った、考えさせられる一節である。

温故知新という言葉があるが、「新」に対しては「新」に溺れることなく

その価値を見極め、「新」における負の部分に対する知識や心構えを持つべし

ということだろう。


なんでも変えればよいということではない。

変えることが目的になってはいけない。

何のために、誰のために、という問いを正しく自分に向けることで

「古」も「新」も目標達成のための自分の糧になる。