君がなにか外的の理由で苦しむとすれば、君を悩ますのはそのこと自体ではなくて、それに関する君の判断なのだ。p.158

他人のあらゆる行為に際して自ら次のように問うてみる習慣を持て。「この人は何をこの行為の目的としているか」と。

ただし、まず君自身から始め、第1番に自分を取り調べるがいい。p.208

[マルクス・アウレリウス 自省録より]

心に響く言葉です。

自省録は、買った時にはさっと読みながしていました(たぶん2年前位)が、

本日、ふと手にとり中を確認すると、折り目が二ヶ所。

その時に、大事だと思っていたところが後でわかるように、印(折り目)をつけていたのです。

そして、いままさに必要と感じた時に、それらが役に立ちました。

驚くのは、

(1)先人(賢人)の言葉の重さ と

(2)必要なものは、自分が知っている。 ということです。

(1)については、私が解説するまでもないでしょう。

(2)については、

いつか自分に役立つ時が来ることを予見して、準備していた。そして必要なタイミングで、それを無意識に思い出す。

これからも、自分の感覚に従って、文献(知の源泉)と向き合っていこう。

しかし、このようなダイナミックな感覚は、電子書籍で味わえるのか?

もちろん、検索機能はむしろ充実しているのですが・・・

ふと思ったりしました。