「何か始めるときには、まずいいだしっぺからやりなさい」
という意味。



セミナーをやると、
身が引き締まる思いになる。

あれこれ、セミナーでしゃべったら、
その後、自分こそ実践が伴わなければ、自分に不具合がでる。

だからこそ、
自分ができること、しか話せないわけだが・・・



自分の足元を見ることに終わりはない。

孔子は『論語』で、
「七十にして、心の欲するところに従って、矩をこえず」と言ったそうな。
→矩(さしがね)とは、社会的な軌範のこと。



70歳になって、心の赴くままに自由奔放に考え行動したとしても、
決して社会的な軌範にずれることなく、正しい人間(存在)でいる。という意味。



その人格たるや、どれほどのものであろうか?
自分の欲望とどのように向き合えるようになれば、矩をこえることなく生きられるのだろう?



その問いへの答え(前提)として、

自分の足元を正しく、素直に、謙虚に見続けることだと私は考える。



まず自分の足元、そしてその次にどうあるべきか(目標・方向)が存在する。



この考え方に、私は確信を持っている。

欲と打ち勝ち、等身大の自分を捉えた上で、進むべき道が決まる。

もしかしたら、世間一般でいう「成功」のための進み方とは違うかもしれない。
必要以上の富を手にすることができないかもしれない。

でも、素直に自分をみつめ、捉え続けようとしている、
今現在に幸せを感じている。
そんな生き方も、ある。

誰かの真似ではない、まぎれもないそれが私の生き方なのだ。