TBS「復活の日」という夜の番組をたまたま見た。



市川團十郎の3度にわたる白血病(急性前骨髄球性白血病)との戦いの様子をドキュメント。



基準量の10倍もの身体が耐えられる限界の抗がん剤を投与した治療の壮絶な話には驚いた。
まさに死ぬギリギリまで薬を入れるため、目からも抗がん剤が出てくる状態だったという。

最終的には抗がん剤が脳にまで達し、最終投与後5日間自ら「無間地獄」と評するような、文字通り地獄の苦しみを味わったという。



少しの光も受け付けないほどに感覚が麻痺したとか。



このような苦しみをなぜこの人は3回も経験したのか、
経験する必要があったのか?

と見ながら感じていた。



番組の最後に、息子の
市川海老蔵が書いた、手紙がその答えを出した。



私は親父を愛しています・・からはじまり、
病と闘う姿を尊敬している、というような、普段の無骨にも感じられるふるまいからは想像もできないほどの、子供としての素直な言葉に、團十郎も目を腫らす。



そして、番組最後のコメントとして團十郎はつぶやく。



「病気がせがれの成長に繋がれば、病気も悪いことではない」



あれほど苦しい闘病生活も、結果としてはかけがえないものにつながる。



まさに人生万事塞翁が馬。

團十郎もかっこいいが、海老蔵もまたかっこいい!



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