「本当に、涙が出るほどつらくて、苦しくて、厳しくて、うれしい。70歳を過ぎて2度もこの世界の頂上に上がれるなんて、最高です。おまけに、この、お天気。前回は雲に覆われていましたが、今回は最高の天気。ヒマラヤの山々が全部見えます。本当に祝福してくれている。本当にありがとう」 <産経ニュース2008.5.26 11:18より引用>



プロスキーヤー三浦雄一郎氏が、70歳で登頂した5年後の75歳で世界最高齢のギネスブック挑戦をかけて登頂成功した。
世界最高齢の挑戦としては、なんと前日に76歳の登山家が成功を収め、記録更新とはならなかったのだが、そんなことは三浦氏の気にするところではなかった。



本当に、涙が出るほどつらくて、苦しくて、厳しくて、うれしい。



その頂に到達した者しか味わうことのできない世界。
完全に自分との戦いである。

誰かと比較してうれしいとか、そういう次元を超えている。
想像を絶する、自己の存在との対話。



生きていることを確認するために、危険に身を寄せる。
その同じ境地に行き着くことはできないだろうが、
その感動の光景は、最近観た映画と重なり、わたくしの頭の中で鮮明に体験できる。