昨日、10年来の知り合いと久々に会う。
250人の会社の部長・取締役・社長の番頭として、常に大忙しの人。



この前あったのは夏前くらいだっただろうか?
今回見ると、前回よりもすごく血色がよい。
タバコをやめたせい、ももちろんあるかもしれないが、
どうやらそれだけではない様子。



仕事は前と変わらず、
というかいまの方が困難なタスク満載で、「大変」なのだが、
いまは、それらをこなしていくプロセスを楽しんでいるようにさえ見えた。



何が変わったか?
それは、目の前に出現する、課題や問題を、
「どうすれば、うまく片付けられるのか?」に集中しているからだという。



前はどうだったかというと、
「問題が起きたこと」に焦点があたり、つまり、社長だとか(問題のほとんどの元凶)うまく動いてくれない人の性質が気になり、怒りとか不満の方にエネルギーを使って、
結果問題解決に向かっていくことができていなかった。と自戒していた。



いまはというと、
気に入らない因子のことは、「仕方のないこと」と割り切り(割り切ることができるようになり)、
ではその問題をどう解決するか、のことだけしか頭にない。という。



もしかしたら、前は余計なことに時間を使えていた分だけ、ヒマだったのかも。とも。



人は、意識が変わると、ここまで変わるものである。



問題について、
「なぜ」という原因追求思考から、
「どうすれば」という主体的な問題解決思考に変わることによって、
問題を自分の手元に引き寄せ、自分で解決していく力強さを手に入れることができる。



結果として、彼はイキイキとしている。
問題がないわけではないが、何か艶をもった存在感があることに少し驚く。



ただ言えるのは、
誰かのせいとかにしているときに、「どうすれば」思考にはそううまく切り替えることはできないということだ。
人が変わるには、何かきっかけがある。
そして変わるタイミングというものも確かにあると思う。



いまは変われないと思っても、いつかはそうなれると信じることも大切。
それはいまは「できていない」という現実を認めることもである。
信じて進んでいくことによって、変化は必ず訪れるものだ。