報道ステーションでイチローの独占インタビューがあった。
友人として親交を深めるスポーツジャーナリストの義田貴士がインタビュアー。



一言で言うと感動した。
メモをとった内容を忘れないうちにここに書き込む。



まずイチローのいまの思いとして、完結したな。という感じ。



ただ単にWBCが終わっただけでなく、自分のケリがついたという意味。



そして



「まさか最後に【あれ】がくるとは思わなかった」と語る。

【あれ】とは最終回のあれ。



9回裏に同点に追いつかれたとき

正直、覚悟した。



という。悪い流れになってきたと。

「(ダル)ビシュ、がんばれ!」と心の中で叫んでいた。

そして、ここで抑えることができたら、なんとかなるなと思っていた。



10回表



内川が打ち、岩村が打席に入ったときは、
頼むから返してくれと願った。
岩村のタイムリーで1-3塁。



ここで代打の川崎には、一番がんばった人間として
なんとか結果を出して欲しいと願った。
川崎は凡退。



そこでイチローにスイッチが入った。



「ここで打ったらえらいことになる」

試合後のインタビューでも話をしていたように
このような雑念が生まれると、よい結果が出ないものだが

「避けられない」と感じたという。

そこでイチローは



「自分の気持ちに便乗した」



らしい。



彼が言うには

「ここでイチロー打席に入りました」と心で解説が流れていたという。



「ファール」



「ここでもファール」



そして奇跡の地面スレスレボールのファール。



そこであのボールをファールしたとき



「いただきました」



と思った。



あのファールをヒットにできるという感覚を持った自分を確認したとき
次のボールはどんな球が来ても打てると思った



そしてここで実況は終わった



そうは語らなかったが



たぶん、いわゆる「ゾーン」に入ったのだと思う。



そしてご存知の結果!


キューバ戦で、12打数連続ノーヒットが続いたとき
心が折れそうになった



ダグアウトに返るとき



原監督と目があい



いたたまれない気持ちになった



それでも使い続けてくれる監督の気持ち



打てないはがゆさ



そこでイチローは覚悟した



この大会で勝てなかったら(優勝のことだと思う)2度とWBCには出れない



=自分から出たいとは言えない




イチローがどん底で苦しんでいる姿を



チームメンバーはよく知っていて



無言のエールを送った



イチロースタイルでストッキングをあげて履いた



片岡の提案、亀井、川崎、そして最年長の稲葉まで



そのことをイチローはWBCが終わってから知った



涙が出そうになった


キューバ戦でついにヒットを打った後



チームのみんなのすごい笑顔が見えた



本当に心のそこから笑ってくれている



イチローは



「本当に支えられた」



と語る



チーム解散後の話



川崎がイチローにメールを送ってきた



「今までよりももっと好きになりました」



「最後のヒットは忘れません」



そのメールを見てイチローは泣きそうになった



ユンケルを2年分位送りたい気持ち(笑)



総括として



イチローはこの大会を通じて



自信を持つことができた



と語る。



それは



日本が勝って自信がついたのではなく



そこに至るまでの自分に(そのプロセス)自信がついた



というのだ。



結果が出ないときに



何を考え



何をするか



死ぬほど苦しんだ末に自分を見つけることができたという



イチローのその姿に感動



それだけではない



苦しみながらも



前を向いてがんばっているイチローの姿を見て



自分達ができることを全力尽くさなければ!



とイチローよりも若い選手達が思ったという



これこそリーダーシップ



イチローはリーダーは必要なかった



=自分はリーダーではなかった



と語っていたが



完全にリーダーとしての役割を努め



チームに目標達成のための見えない力(影響力)を発揮していた



これはイチローというリーダーと



リーダーをみつめ、支えるフォロアー達の作品



最高のリーダーシップの姿を見た

▼最上雄太・メルマガのバックナンバー [最新:3/26発行]
 ⇒セルフコンセプトのススメ~ぶれない軸を手に入れる