リーダーシップ論のパラダイムシフト|EQリーダーシップアプローチの提言会社案内

HOME>会社案内>オピニオン&レポート>EQリーダーシップアプローチの提言>リーダーシップ論のパラダイムシフト

EQリーダーシップアプローチの提言 ~リーダーシップの源泉をめぐって~

1.リーダーシップ論のパラダイムシフト

リーダーシップ論のパラダイムシフト

リーダーシップの本質論を整理したが、それにより目には見えないものの、確かに存在するリーダーシップの輪郭が顕在化しつつある。そして、前述での議論に立脚しつつ、HiHiパラダイムを構成するロバストな2軸を構成する「構造づくり」と「配慮活動」をもう一度眺めてみると、これらの2軸は、前項の「対人関係のマネジメント」の中に織りこまれていることがわかる。
加えて、「構造づくり」と「配慮活動」それぞれの行動は、単独で存在するものではなく、相互補完的なのである。つまり、対人関係のマネジメントが高度に醸成されている場合には、「構造づくり」と「配慮活動」がともに発揮されているのである。そして、HiHiパラダイムにおける欠陥とは、文字どおり2軸の視点しかなく、リーダーシップ行動における、ある側面を抽出して評価したにすぎないことがわかってくる。
さらに、本質論に立脚すれば、リーダーシップを2軸で語ることの意味の欠落を認識せざるをえなくなる。理論体系化そのものは貴重であるが、体系化がなされてしまった後には、なかなか研究上のブレイクスルーが生じにくくなるも。実際のビジネスの現場では、慢性的な「リーダー不在」に頭を悩ませ、リーダーを作りあげることに積極的に投資を行おうとしている。そこで必要なのは、リーダーか、非リーダーかを識別する検査用紙ではなく、リーダーそのものである。
いまこそ、既存のパラダイムを脱して、「答え」を求めなければならないと考える。

近日開催のマネジメントセミナー