下記は、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いま一緒に『EQによる自己認識』というセミナーを共催している、有限会社システムマネジメントアンドコントロール社の、野村社長と、普段着感覚でメールのやりとりしている様子(往復書簡)を、野村社長発行のプロジェクトマネージャー向けメルマガ[PMPのための実践プロジェクトマネジメント<第66号>]に掲載された記事をそのまま掲載しています。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



会話が面白いので、このブログにも掲載します。

今回は、最上→野村さんへのメールです。



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野村さん



先日もありがとうございました。
まず、先日の感想やふりかえりを私のブログにまとめてあります。
http://blog.ideass.jp/2007/09/post_3b9d.html?PMP



さて、ご質問に対する返答になっているかどうかわかりませんが(いつもですね)。
いただきましたメールに直感的にお答えします。
もしかしたら、今まで明確にしていなかった部分を思い切って書きます。



まず、我々のスタンス(狙いとでもいいましょうか)を確認しておきますが。こ
のセミナー「EQによる自己認識」は、純粋には『EQのセミナー』ではありません。
確かに、第1回目は「EQセミナー」でスタートしました(その時はプロジェクト
マネジメントのためのEQ講座でしたね)が、そのうち、名前に不一致感がでてき
たので、現在の名前に変名したわけです。



この講座の最大の関心事は、『EQという視点から自分を知ること』です。
と、貴社WEBにも明記しているようにhttp://www.meridionalis.com/pdu/EQ.html
この講座の狙いは自分を知ること=自己認識(Self Awareness)です。



そのために、自己の思い込みを痛感(ストレス)し、それを受けいれる自省をおこなう動作(リカバリ)を行うことによって、強くなる(タフになる)という、メンタル・タフネスのスキームを導入しています。



なので、セミナーでは最終的に、<本気で相手に伝える>ようになり、<本気で相手の話しに耳を傾ける>ことになるのです。



野村さんの問いかけは、上記をどの程度本気でやっているか?というレベルを指しているのではないかと感じました。



つまり、一番効果がある方(深く自分を知り、内省の後、結果的に行動が変わる
可能性の高い人)は、



1)強い衝撃を伴って、自ら知らなかった自分を認識した場合。そして、リカバリ までに最適の内省(質的・時間的)を行うことが出来た場合。
2)1)と同様の認識を行ったが、EQでいえば柔軟性や楽観性が高く、容易にストレスを修復してしまった結果、1)のような内省を得られない場合。
3)強い衝撃に絶えられず(受け容れることができず)、拒否反応を示す場合。
4)衝撃そのものを感じ取れない場合。そもそも、その気がない場合。



上記ではないかと思います。
1)が最大の効果を発揮し、4)が効果はあまり期待できません。



が。ここが重要です。
例えば、このセミナーに参加して、1)~4)のどのレベルの体験をできるか?否か?は全て、参加の方の<全体性>に依存します。
ここでいう<全体性>とは、その人をとりまく環境、歴史、プライド、培った経験、組織、将来、そしてシンクロニシティと呼ばれる必然的偶然がその場にあるか?などといった、その人そのものの「流れ」です。
#いま書いた内容は、怪しい世界のように見る人も居るかもしれませんが、ユング心理学などでも触れられている、実は科学的な世界であると解釈しています。



つまり、野村さんが最初に触れられた、我々の共通認識でもある、
そのプロファイリングによって、「行動が変わる」かどうかは、
その人次第(その人の全体性も含めた、セミナーに参加した人の「らしさ」とでもいいましょうか。。。)ということになるわけです。



セミナーを運営する立場からは、
等しく1)の機会を。と考えますが、選択権は参加の方に依存しており、強制されるものではないかと感じます。



そして、これも明言しておきたいのは、
3)や4)が悪いか?などという考え方はありません。心理学的な側面から見れば、
  自己を守るためのごくごく自然な対処行動(ストレスコーピング)だと思います。

だた、それによりはっきりしてくるのは、
このセミナーが、上記したようなセミナーだと認識せずに、ある意味、軽いノリで早稲田を訪れると、とんでもない目にあいますよ。ということです。
そして、このようなセミナーであるが故に、ストレス障害をもっていたり、その傾向がある方は、このセミナー受講を遠慮いただいた方がよいということです。
これらは、主催者として、明記していかなければならないといま感じています。
本件いかがでしょう?



ここまで書くと、次の参加者がいらっしゃるのか?いささか不安になったりもしますが、おそらく、我々の目指す「行動できるプロジェクトマネジャー」を育てるために、ここは妥協せずに、やっていきたいと決意したりしています。そうでないと、我々自身にも、一貫性を欠くことになり、参加いただいた皆さんへの誠意を欠くことになるからです。



 それでは、また次号。



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以上転記終了。



参考までに・・



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